岩手大会2017

プログラム

【シンポジウム】寒冷地や開放系における天敵の利用について考える

基調講演
寒冷地や開放系における天敵の利用の可能性
矢野栄二(近畿大学農学部)
 
事例講演1
大阪府の露地ナスにおける天敵利用
金子修治(地独 大阪府立環境農林水産総合研究所)
 
事例講演2
天敵で果樹のハダニを抑える―w天敵の試み―
外山晶敏(国研 農研機構 果樹茶業研究部門)
 
事例講演3
ハダニ防除はこれだけ楽になる-岩手県リンゴ園地での事例-
羽田 厚(岩手県県南広域振興局花巻農林振興センター)
 

【特別講演】

振動によるカミキリムシの行動制御機構と害虫防除への応用
高梨琢磨(国研 森林研究・整備機構 森林総合研究所)

【一般講演】

1 徳島県におけるクラウドファンディングを活用したクビアカツヤカミキリ対策について
○渡邉崇人・中野昭雄(徳島県立農林水産総合技術支援センター)
 
2 徳島県のモモ園におけるクビアカツヤカミキリ(Aromia bungii)による被害状況と試行した防除法
○中野昭雄・渡邉崇人(徳島県立農林水産総合技術支援センター)
 
3 農家にとっての不都合な真実 ―誰が間違ったのか?―
○古橋嘉一(静岡市)
 
4 殺虫剤抵抗性リスクコミュニケーション
○山本敦司(日本曹達株式会社 小田原研究所)
 
5 チョウ目用殺虫剤の抵抗性管理に関するお願い~ジアミド剤を例として~
○島 克弥(IRACチョウ目部会日本支部会メンバー デュポン・プロダクション・アグリサイエンス株式会社)
 
6 春季カンキツ園でのクワゴマダラヒトリに対するジアミド系薬剤の防除効果が不安定な事例
○井上 一・坂田寛樹(JAながみね しもつ営農生活センター)
 
7 全国のチャ産地におけるチャノコカクモンハマキの殺虫剤感受性(続報)
○内山 徹1・浅野(内堀)美和2・秋月 岳2・小澤朗人1
静岡県農林技術研究所茶業研究センター・2農研機構 生物機能利用研究部門)
 
8 沖縄県のマンゴーを加害するシュレイツメハダニ及びマンゴーツメハダニに対する各種薬剤の殺ダニ効果
○守屋伸生1・喜久村智子2・上里卓己1・秋田愛子1
1沖縄県農業研究センター・2沖縄県北部農林水産振興センター)
 
9 産業用無人ヘリコプターを活用したカンキツの薬剤散布法の検討
(1)殺ダニ剤の散布濃度と被覆面積率が効果に及ぼす影響

○増井伸一・土田祐大(静岡県農林技術研究所果樹研究センター)
 
10 ミナミアオカメムシによる大豆の子実被害に対する数種殺虫剤の防除効果
○西野 実(三重県農業研究所)
 
11 キルパー液剤の簡易処理法によるコナダニ対策
○本田善之・岩本哲弥(山口県農林総合技術センター)
 
12 クロバネキノコバエ類の薬剤効果試験のための発生促進および飼育方法
○小林政文 (一般社団法人日本植物防疫協会茨城研究所)
 
13 京都府におけるネギアザミウマの生殖系統の地理的分布および薬剤殺虫効果
○德丸 晋(京都府農林水産技術センター)
 
14 大阪府におけるキク部位別のアザミウマ類の発生
○城塚可奈子1・宮崎江里2・柴尾 学11大阪環農水研・2大阪府病害虫防除所)
 
15 アカメガシワクダアザミウマを利用したアザミウマ類防除の検討
○岩本哲弥1・本田善之1・河村俊和2
1山口県農林総合技術センター・2柳井農林事務所)
 
16 天敵カブリダニ保護装置バンカーシート®の薬剤シェルター効果について
○香川理威1・森光太郎1・中川 博1・下田武志2・日本典秀2
1石原産業㈱中央研究所・2農研機構中央農研)
 
17 秋~春期にアザミウマ類およびアブラムシ類の土着天敵の温存に有効な植物の選定
○柿元一樹1・西 八束1・長友 誠1・小山田耕作2・水谷信夫3
1鹿児島県農業開発総合センター・2鹿児島県南薩地域振興局指宿市十二町駐在
3農研機構・九州沖縄農業研究センター)