害虫を表2の評価基準によって「高、中、低」に3区分し、それぞれリスク値「3、2、1」を付し、害虫種(類)に固有のリスク値とした。主に過去の抵抗性事例と各害虫種の抵抗性発達に関わる生物的特性から評価した。生物的特性には、主に害虫の年間発生回数・量、繁殖、食性および長距離移動性等を考慮した。また、害虫名は煩雑さを避けるために、主に類表示した。新に発生し抵抗性が懸念される害虫種については、専門家との協議の上に追加することも考えたい。
表2.害虫リスクの評価基準
害虫を表2の評価基準によって「高、中、低」に3区分し、それぞれリスク値「3、2、1」を付し、害虫種(類)に固有のリスク値とした。主に過去の抵抗性事例と各害虫種の抵抗性発達に関わる生物的特性から評価した。生物的特性には、主に害虫の年間発生回数・量、繁殖、食性および長距離移動性等を考慮した。また、害虫名は煩雑さを避けるために、主に類表示した。新に発生し抵抗性が懸念される害虫種については、専門家との協議の上に追加することも考えたい。
表2.害虫リスクの評価基準